美容外科とエステの違い
一見やってることは同じですが、実は根本的なところから違っています。
まず、美容外科(以下医療機関)は医師免許を取得したドクターが医療行為を行う「医療機関」。
エステサロン(以下サロン)は、「サービス業」。
医療機関では処方・投薬・注入する薬も幅広く、医療機器を使うことも可能です。
医師の指示のもとでしか処方できない薬を使える、ということです。
対してサロンは、薬ではなく化粧品を使用し、医療機器ではなく美容機器を使います。効果の出方や期間に個人差はあるものの、やはりそこは医療行為には勝てません。
即効性を求めたり、確実な効果を望む方には医療機関での施術をオススメ致します。
ただ、デメリットがゼロかと聞かれたら、それは違います。
もちろん、医師の指示のもとで行われることですから、信頼はできますが、即効性や効力が高い分、体に対する負担、ダメージは当然あります。体が回復する期間も必要だ、ということを覚えておきましょう
ちなみに料金もそれなりにかかります。
逆に、きめ細やかなサービスやリラクゼーションを求めている方、時間をかけて美しくなりたい方はサロン向きでしょう。お値段もピンきりではありますが、医療機関よりはリーズナブルです。
どちらもメリット、デメリット、自分が求めているものは何なのか、よく考慮して決めましょう。